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【Web集客の落とし穴】なぜ「SNS運用」だけでは成果が出ないのか?ショート動画とWebサイトの正しい役割分担

【Web集客の落とし穴】なぜ「SNS運用」だけでは成果が出ないのか?ショート動画とWebサイトの正しい役割分担

こんにちは。WebとSNSの力を活用し、集客と圧倒的な業務効率化をサポートするYAMAMOTO CREATE代表の山本です。

昨今、「ビジネスを加速させるためにはSNSが必須」と言われて久しいですが、2025年の一年間、多くの経営者様や個人事業主の方々と交流する中で、ある共通した悩みをお聞きしました。

それは、「SNS運用代行に依頼したり、自分たちで懸命に投稿したりしているのに、集客や求人の結果に繋がらない」という切実な声です。

今回は、なぜSNS(特にショート動画)を頑張るだけでは成果が出にくいのか、そして集客を成功させるために不可欠な「Webサイトとの役割分担」について解説します。

ショート動画における「ノウハウ発信」の限界

SNS運用、特にTikTokやYouTubeショート、Instagramのリールといった「ショート動画」を活用する際、多くの企業が陥りやすい罠があります。それは、「自社の専門知識(ノウハウ)を詰め込んだ動画」を発信してしまうことです。

例えば、不動産会社であれば「住宅ローンの審査を通すコツ」、美容サロンであれば「自宅でできる美容法」といった内容です。一見、有益な情報に見えますが、ショート動画という媒体の特性を考えると、これらは集客に直結しにくい傾向にあります。

理由は大きく2つあります。

  1. スワイプ文化とのミスマッチ ショート動画は、視聴者が1秒〜2秒で瞬時に判断し、次々とスワイプしていく媒体です。「学ぶ」という受動的な姿勢よりも、感覚的な面白さを求めて閲覧されています。
  2. エンターテインメント性の欠如 ユーザーは「勉強するため」にショート動画を開いているわけではありません。いかに指を止めさせるかという勝負において、純粋なノウハウ解説はエンターテインメントとして弱く、再生数が伸び悩む原因となります。

「認知」と「信頼」は別媒体で獲得する

集客がうまくいかない最大の要因は、「認知の獲得」と「信頼性の確保」を一つの動画内ですべて完結させようとしている点にあります。これらは本来、別のセクションで考えるべき課題です。

認知の獲得(SNSの役割)

多くの人に見てもらうためには、まず「エンターテインメント」としての面白さが必要です。 例えるなら、ディズニーランドの中にビジネスセミナーのブースがあっても誰も並ばないのと同様、エンタメのフィールドで戦う以上、まずはユーザーを楽しませ、興味を惹くことが最優先です。

信頼の獲得(Webサイト・プロフィールの役割)

「この動画、面白いな」と興味を持ったユーザーは、次にプロフィール画面へ遷移します。ここで初めて、「信頼性の担保」が必要になります。 プロフィール欄やリンク先のホームページを見て、「どのような事業をしているのか」「実績はあるのか」を確認できてこそ、ユーザーは安心感を抱きます。

つまり、SNSはあくまで「入り口(認知)」であり、信頼を勝ち取るのは「Webサイト(受け皿)」という役割分担を明確にする必要があります。

Webサイトが果たす「セカンドオピニオン」としての機能

SNSで興味を持ったユーザーは、即座に問い合わせをするわけではありません。多くのユーザーは「セカンドオピニオン」的な行動をとります。つまり、Googleなどの検索エンジンで社名やサービス名を再検索するのです。

この段階で、しっかりとした公式ホームページが存在しなかったり、情報が古かったりすると、「この会社は本当に実在するのか?」「怪しいサービスではないか?」と疑念を抱かれ、離脱されてしまいます。

  • 公式ホームページ
  • 公式LINE
  • サービスの詳細ページ

これらを整備し、「どこを検索しても確実に存在し、活動していることがわかる状態」を作っておくことが、SNS集客を成功させるためのスタートラインです。

業種に合わせた最適なコンテンツ戦略

もちろん、商品そのものがエンターテインメントになり得る業種もあります。例えば、不動産の「ルームツアー動画」などは、物件を見ること自体がコンテンツとして成立するため、商品紹介がそのまま再生数に繋がるケースもあります。

しかし、例えば農家の方が「野菜の育て方」を解説しても、一般層には届きにくいのが現実です。その場合は、あえて「農家の1日のルーティン」など、エンタメ性を意識した動画で間口を広げ、プロフィールに遷移した後に「こだわりのトマトを販売している」という事実を伝える動線設計が重要です。

まとめ

SNSだけで集客や業務効率化を完結させることは困難です。

  1. SNS(ショート動画)でエンターテインメント性を持って「認知」を広げる。
  2. Webサイト・公式LINEで「信頼」を担保し、クロージングへ繋げる。

この一連の流れを設計・構築することこそが、Webマーケティングの本質です。 YAMAMOTO CREATEでは、単なるSNS運用代行ではなく、Webサイト制作まで含めたトータルな動線設計で、貴社のビジネスをサポートいたします。